経済概況
残暑みられず秋物商品の動き早まる
[平成29年9月]

 

[要 旨]
(漁業 八戸港)
  • ・八戸港の水揚げは、巻き網漁の不振が響き、数量は過去10年で最低。金額は単価の安いサバやマイワシが増える一方で、高いスルメイカが減少、前年実績を下回った。
(水産加工 八戸地区)
  • ・イカ冷凍品は、高値相場から引き合いは弱く、総じて動きは鈍かった。イカ加工品は原料の逼迫による商品の休売や値上げの影響から、静かな動きが続いている。
(建設業) 
  • ・八戸地区は、八戸建設業協会の官公庁工事新規受注状況は、新規受注高は前年を下回ったが、地元建設業者(6社)の民間工事は大型工事受注から前年実績を倍増した。住宅着工戸数は、持家・貸家とも前年を下回ったが、建築確認申請件数はプラスに転じた。
  • ・青森地区は、官公庁工事の新規受注高は大型工事受注から前年を上回ったが、民間工事は前年実績を下回った。住宅着工戸数は、持家が前年を下回ったものの貸家などが増加したことからプラスとなった。建築確認申請件数は、3カ月ぶりにプラスとなった。
  • ・十和田地区は、官公庁工事は土木関連工事受注の増加から、3カ月ぶりに前年を上回った。民間工事は新規受注高が3カ月連続で前年割れとなったほか、受注残高もマイナスとなった。住宅着工戸数は、持家と貸家が減少、5カ月ぶりに前年実績を下回った。
(鉄工業 八戸地区)
  • ・鉄骨工事は、倉庫新築工事などの受注がみられたが、新規受注高は前年を下回った。受注残高は前年を上回る状況が続いている。製缶工事は、クレーン製作・据付などの受注がみられたが、新規受注高は前年実績を下回り、受注残高も割り込んでいる。
(個人消費)
  • ・八戸地区は、店頭は秋物商品中心となったが、値頃感のある商品への需要が多く、高価格商品は総じて苦戦した。その結果、大型小売店売上高も前年実績を下回った。
    市内食品スーパーの売上高は、前年同月比0.8%増と2カ月連続で前年を上回った。
  • ・青森地区は、平年より気温の低い日がみられ、秋物の衣料品など季節商品が順調な動き出しとなった。大型小売店売上高は、催事効果もあり2カ月連続でプラスを維持。
(雇用)
  • ・各地区の有効求人倍率(常用)
  • ・八戸地区    1.40倍(前年比0.14ポイント増 前月比 変わらず)
  • ・青森地区    1.17倍(前年比0.14ポイント増 前月比0.01ポイント増)
  • ・十和田地区 1.46倍(前年比0.51ポイント増 前月比0.02ポイント増)
青い森しんきん経営企画部

 

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