経済概況
新生活需要で家電は好調な売れ行きも、衣料品は静かな動き
[平成29年3月]

 

[要 旨]
(漁業 八戸港)
  • ・八戸港の水揚げは、船凍イカ漁やトロール漁の不振から、数量は過去10年で最低を記録。一方、金額は不漁から単価が上昇、数量減少分をカバーするには至らなかった。
(水産加工 八戸地区)
  • ・スルメイカ製品は、原料価格高騰による商品休売や値上げの影響から動きが鈍い。サバ製品は、大型サイズへの需要はあるが、小型サイズへの引き合いは弱い。
(建設業) 
  • ・八戸地区は、八戸建設業協会の官公庁工事新規受注状況は、建築関連の受注は無く、市発注が前年から半減したことから受注高はマイナス。民間工事は、店舗新築工事受注などからプラス。住宅着工は、貸家が前年から減少したものの全体では同数だった。
  • ・青森地区は、官公庁・民間工事とも新規受注高は減少。受注残高は、官公庁工事はプラスを維持したが、民間工事は4カ月連続のマイナス。住宅着工は、持家・分譲ともにマイナスから5カ月ぶりに前年を下回ったが、年度累計はプラスを維持した。
  • ・十和田地区は、官公庁工事では建築関連工事受注が少なく4カ月ぶりにマイナスに転じた。民間工事はスーパーマーケット新築などの大口工事がみられたものの、2カ月ぶりにマイナス。住宅着工は、貸家がゼロ、持家も前年を割り込みマイナスとなった。
(鉄工業 八戸地区)
  • ・鉄骨工事は、物流倉庫新築工事などの受注から新規受注高・受注残高ともに前年を上回った。製缶工事は、タンク製作などの受注から新規受注高はプラスとなったが、受注残高は6カ月連続で前年割れが続いている。
(個人消費)
  • ・八戸地区は、不安定な天候から春物商品の動きが鈍く、大型小売店売上高は前年には至らなかった。家電製品では新生活需要から冷蔵庫や洗濯機は順調な売行きとなった。
    市内食品スーパーの売上高は、前年同月比1.4%%減と5カ月連続で前年を下回った。
  • ・青森地区は、新生活需要から家電が好調な売れ行きだったが、衣料品は春物商戦が静かな動きにとどまり、大型小売店売上高は催事効果がみられず前年を割り込んだ。
(雇用)
  • ・各地区の有効求人倍率(常用)
  • ・八戸地区    1.22倍(前年比0.26ポイント増 前月比0.05ポイント減)
  • ・青森地区    1.01倍(前年比0.11ポイント増 前月比0.03ポイント減)
  • ・十和田地区 1.08倍(前年比0.25ポイント増 前月比0.00ポイント)
青い森しんきん経営企画部

 

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